英語表現について
ブログ豆知識 2018.7.02
今日は、日本人同士の会話では割とよく聞かれるフレーズ、
「しょうがない」についてお話したいと思います。
私が学生の頃、ネイティブ講師との会話の中で
「しょうがなかった。」と言いたかったのですが
英語で言葉がでてこず・・・
その時お話していたネイティブ講師は奥様が日本の方で
私が言いたい日本語の意味も理解してくれ、
しばらく考えたあと訳してくれました。
そのフレーズがこちら
「It couldn’t be helped.」
(どうすることも出来なかった・避けられなかった・仕方がなかった)
現在形で言うなら「It can’t be helped.」です。
厳密に言うと、上の表現は、困難な状況に直面しながらも
どうしても避けられない時に使うネガティブ表現です。
なので、ネイティブ間ではそんなに頻繁に使われることはないと思います。
対して、日本語の「しょうがない」はもっと軽いイメージで
日常的に使われると思います。
(しょうがないわね~もうっ。ぐらいの感じで・・・)
的確な表現ではないけれども、訳すとするなら
これが妥当な表現とネイティブ講師は言っていました。
よくありますよね、英語にはない日本語表現って。
今回のフレーズも、その部類に入るフレーズだと思います。
出来れば使わないでおいたほうがいいフレーズかとも思いまので
多用は避けましょう。